第37話 誕生日②

先輩は奥さんと一緒にいた二人とも同じ会社で奥さんと恵美は同級生なので俺らの関係は唯一知っている人だった あっぶねー この二人で良かったわー 友治「おおー‼何しに来たんですか?」先輩「ポケモン捕まえにね」 俺もやりてー ただデート中やると怒られる…

第36話 誕生日①

今日は俺の27歳の誕生日‼ちょうど日曜で恵美も一人だったため一緒に出掛けれることにできたいつも俺の誕生日は何か特別なことをやるわけではなかったので今日はすごい楽しみにしていたとりあえず仙台方面へ向かってたがちょうどお昼頃だったため塩釜でご飯…

第35話 下駄箱

恵美「下駄箱買ったんだけどさ~作り方みんな分からないんだよね」友治「いや、それはないでしょ‼なんなら俺が作る?」半分は冗談で言った恵美「じゃあお願い‼」 こうして下駄箱を作ることになった 日曜日に家に向かった家に着くと恵美に電話する友治「着い…

第34話 遊園地

友治「先月は水族館行ったから今月は遊園地行かない?」恵美「うん、いいよ」 月に1度、1日遊べれる日があってその日の約束をした月に1度…それはつまり月に1回は子供と会わせる日だからである そして約束の日二人はウキウキ気分で出掛けた友治「最後に行…

第33話 水族館

今日は夕方まで遊べる日それは子供が遊びにいってるからであるなので行きたかった水族館に行くことにした朝起きるのが遅かったので俺の車で行くことにしてお昼前に着いた近くのびっくりドンキーで食べてから水族館へ向かった手をつないで入り見て回った色ん…

第32話 子供との出会い

レアは俺を見るとニヤニヤしていた そう見えただけなのかもしれないが おそらく俺らの関係が分かってんじゃね?と思った 友達ママ「みんな挨拶はー?」 みんな「こんばんわー」 友治「こんばんわー」すぐみんな部屋に戻る少ししてからレアだけがこっちにきた…

第31話 友達の家

レア「ママ~携帯貸して」 恵美「はいはい」ジュリもママの携帯はよくゲームするのに使うレアはダンスしてるところを動画で撮ってもらったのを見るのに使っている恵美「あ!!ちょっと待って‼」携帯を取り上げる友ちゃんとのLINEのままになっていた恵美(ヤバ…

第30話 偶然じゃない偶然の出会い

仕事終わってからジュリと買い物をすると聞いていたので「今日の買い物の時ジュリちゃんに会いたいんだけど」「いいけど、うちのジュリちゃん難しいからね」レアちゃんは社交的なのは聞いていて ジュリちゃんは反対にすごい人見知りってのを聞いていたのであ…

第29話 プリクラ

「今日の夜ご飯どう?」「ちょっと遅くなるけどいい?」この日の夜はご飯食べることになった 千年の宴という店で食べることにした約束の時間になると少し遅れてきた「ごめん‼遅れました」 「お腹すいたから早く入ろ?」ご飯食べてる途中に俺は話しかける 「…

第28話 ホワイトデー

会社に着くと一番最初に入るので恵美ちゃんのロッカーにチョコとメッセージカードを入れたなんて書いたかは覚えてないが最初にEMIってシールで貼ったのと早くレアとジュリに会いたいなって書いたのは覚えている 朝会うとすでにニヤニヤしていた俺のところに…

第27話 ホワイトデー前日

ホワイトデーに近づいていくと中学の友達の勝又(しゅんでー)と一緒に作ることにした材料をイオンと業務用スーパーに行き 前作ったおかしに少しアレンジしたのを作ろうと思っててなんとなく買うものは決まっていた作るときに足りない道具も買い1度練習で後日…

第26話 ニックネーム

この頃までまだ呼び捨てやニックネーム的なものがまだお互いなく仕事での呼び方でプライベートでも呼んでいたLINEでメールをしてみる[そろそろお互いの呼び方変えない?][そうだね][なんて呼んだらいい?][なんでもいいよ][じゃあ恵美ちゃんでいい?][んー、…

第25話 バレンタインデー

みんなに渡して俺にはない?「なんで?」「失敗して作れなかった」 時間随分あったじゃん彼氏のは後でいいって?俺のだけないのかよ二人最初のバレンタインなのにできてないなら朝に言わないのかよ チョコをもらい後で食べて美味しい‼と たったそれだけのこ…

第24話 マイナススタート

この頃から前の旦那の話をされ徐々にストレスが貯まっていった「その話聞きたくないんだけど!」「ごめん…でも好きだからなんでも伝えたくて…」 付き合ってからのスタートは上手くいかなかった 大体前の人の話なんか聞きたくねぇよ‼ それは自分とはしていな…

第23話 2回目の告白

4日後…やっと調停が終わるそれを聞いて俺は改めて告白しようと考えていた色々と話を聞いていた俺はある日にしようと決めた それは子供の長女の生まれた日が当時のパパと付き合った日と同じだったので レア と名付けられたというのを聞いていて その日の25…

第22話 新年会後

会社で会うとニヤニヤが止まらなかったみんないる前で堪えるのが大変だった仕事でマスクしているのですごい助かった仕事していると途中でニヤニヤしてしまうのが何回もあり分からないように隠す二人の時は 「ニヤニヤしちゃうんだけど」 とか言って笑ったり…

第21話 お互いの気持ち

「どういうこと?!」どうやら理解出来てないようだったもう一度説明する 「右側を縦に読むと書いてあるから…」「?!」 なぜだ?事前に試しにLINEで送ってみたからミスってはないはず… 「ちょっと携帯かしてみて」携帯を見ると… 横の文字列が違った ま、マ…

第20話 告白

家の近くの駐車場から乗せていくことになり駐車場で待っていると日山さんがきたそんなに緊張はない助手席のドアを開けて乗る「じゃあ行きますか」俺はそういうと走る走ってる途中 「話って何?」 と聞かれたが「それは行ってから言いますよ」と答えた告白さ…

第19話 恋の病

久しぶりの会社が始まる会いたい気持ちが日山さんを見て気持ちが収まる そう思っていたその日は何事もなく終わり 家に帰って布団で寝る時 日山さんのことを思い出すこの暖かい気持ち… やさしく包まれそうな気持ち… 寝ようとしても頭から離れなく寝れない…時…

第18話 相談

これは…最初に送ったってことだよな?ってことは… 時間が少したち近くの神社にみんなで行くことになった神社は友達の家から少し歩いて中学校の隣にある山の階段を登った先にあるのだそこまで行くが田舎なので人通りは少ない神社をお参りしてから帰るとき階段…

第17話 年末

仕事に戻ると 「ご飯足りた?」 と言われお腹いっぱいになったのと感動して泣いたことを伝えたそれなら良かったと言ってくれた 年末最後の日会社でお昼ご飯が出前ででるという事で俺はカツカレー、日山さんは野菜炒め定食を頼んだ隣に座って食べているとそれ…

第16話 弁当

「えー?!!!」 思った以上に驚いていてテンションが急激に高くなる「覚えていてくれたんだ‼ めっちゃ嬉しいんだけど」すごく嬉しいというのが顔に出てて見ていて分かった「初めて手作りのお菓子作りました」「えー‼そうなの?今食べていい?一緒に食べる…

第15話 お菓子

事前に材料を買おうと思っていたのだが何を作るのかはっきりしていなくそのまま前日を迎えた仕事が終わりすぐ買い物へ出かけるハートの型を作るやつやラッピング等をとりあえず買いそこでどういう風にするか決めた型の中にビスケットをハート型に切っていれ…

第14話 確かめた恋

毎日話をしていくなか段々と打ち解けていき話をするのが楽しくなってきた近くによると柔らかくやさしい匂いが漂いいい匂いがした毎日話をしていくとどこでも二人きりになるように仕事をしていた自分がいたボディタッチもしたりしてきてドキッとしたりもする …

第13話 過去の経験

お母さんと会わなくなったせいか一時期腹痛が毎日続いた今考えればストレスだろう一ヶ月くらいは続いた食欲もなくなり朝は牛乳一杯だけとか普通にあったそれから授業参観くらいしか会わなくなった小6の時にお母さんの荷物を持ち帰ることになり僕のいない日…

第12話 亀裂

答えはすでに決まっていたお父さんとお母さん、どちらか選べと言われたら100対0でお母さんを選ぶただ、友達から離れるのが嫌だった転校したら友達できるか不安でもあった名字も変わるのも受け入れられなくて、ここ地元、飯野川に残ることを決めていた 「飯野…

第11話 苦渋の選択

小学5年の春これまでは何も変わらない日々を送っていたいつもお父さんは普通に定時くらいで終わって帰って来ていてお母さんは昔から会計士だったので、当時の僕はなんとなくしか知らなかったがいつも仕事が忙しいというのは知っていたお母さんは寝ている間…

第10話 過去

「え?何したんですか?」 「いや…まあ、わたしが悪いわけではないんだけど…」一旦ここで話は終わる 何したんだろう?浮気かなーと思った 次の日、また仕事しながら二人の時に聞いてみた「そういえば離婚は何があったんですかー?」言いづらそうに言う 「え…

第9話 異動

数日がたち会社に来ることになり、うちの課の方に入った「あっ、佐藤です」「日山です」軽く自己紹介する他の人も自己紹介する パートの辞める人が一週間で受け継ぎをすることになるが、日山さんは午前だけの仕事のようで、会って喋る機会があまりなかったそ…

第8話 面接

それから数年がたつ今から約4年くらい前震災バブルが終わりつつあるなか一人のパートが辞めようとしていたそのパートの人は俺らの課の人で、もし辞めるとなれば代わりに誰かいれなきゃないなと思っていた社長に辞めると言ってきたらしく誰かすぐ入れるらし…