第23話 2回目の告白

4日後…

やっと調停が終わる

それを聞いて俺は改めて告白しようと考えていた

色々と話を聞いていた俺はある日にしようと決めた


それは子供の長女の生まれた日が当時のパパと付き合った日と同じだったので
レア
と名付けられたというのを聞いていて
その日の25日に付き合おうと言った

いいよと言ってくれた

俺は全てにおいて塗り替えたかった

これがおそらく最初の塗り替えたものだと思う

全部自分色に染めたいと思った


25日になると夜会う約束をした

あまり遠くへ行けないのとすぐ帰らなきゃならないので近所の公園で話をすることにした

公園のベンチに座り話す

「家出るの問題なかった?」

「レアにごめん‼ちょっとだけ出掛けてくるねって言ってきた」

「そうか…
寒いね」

「うん」

凍えるような寒さが肌に伝わる

「改めて言うけど…
俺と付き合って下さい」

「本当に私でいいの?」

やはり少し申し訳なさそうな言い方をしてくる
俺が好きになったんだからいいに決まってんじゃんと思い
「いいよ」
と答えた

普通の付き合いは出来なくてどんな付き合いになるか分からないけど俺は覚悟の上決めた

子供がいる付き合いは安易な考えでは決めれない
後々子供とも仲良くなれるだろうと思ってて
そうなれるようにしていこうと思ってた
俺なら大丈夫だろう‼
そう自分に言い聞かせて…


こうしてこの日から正式に付き合うことになった