第13話 過去の経験

お母さんと会わなくなったせいか一時期腹痛が毎日続いた

今考えればストレスだろう

一ヶ月くらいは続いた

食欲もなくなり朝は牛乳一杯だけとか普通にあった

それから授業参観くらいしか会わなくなった

小6の時にお母さんの荷物を持ち帰ることになり僕のいない日に持っていったみたいだが、詳しい話は聞いていないが何かもめた話を聞いた

中学からは部活の大会を見に来たりはしていた

いつも探して見つけては笑顔で返す
話すことはしなかった

たまにすごく会いたいときがあって、夢に出てきたりしたけど会おうとはせず我慢していた

後々会うことになるがそれまでお母さんの顔が会わなくなる度に思い出せなくなっていた



こうして日山さんには
お父さん側に着いたこと
小学校から家事をしていたこと
プレゼントは受け取らなかったこと
会わないでいるとストレスで体を壊すこと
荷物を持ち帰るときにもめたこと
を話した

だから子供には俺と同じ道を行ってほしくなかったため
お母さん側に着くこと
体に異常がないか敏感になること
は特に伝えた



子供はどちらも小学生で姉のレア、妹のジュリというのを聞いた

レアと聞いたときあることを思い出した

それは自分のハンドルネームを考えたときRUAと決める前REAにするか迷っていたのを思いだし自分となんだか似てると思った

この辺から僕の心のパズルのピースがバラバラの中1つ揃い始める