第14話 確かめた恋

毎日話をしていくなか段々と打ち解けていき話をするのが楽しくなってきた

近くによると柔らかくやさしい匂いが漂いいい匂いがした

毎日話をしていくとどこでも二人きりになるように仕事をしていた自分がいた

ボディタッチもしたりしてきてドキッとしたりもする


あれ?俺はもしかして好きなのか?

いや、多分今だけだろう

子供がいるし、年は7つ上だしそれはないだろう

そう思い少し自分の様子をみることにした

見ていくと彼女は俺のことを好きなんじゃないかと思い始めた

色々と理由はあったが目がよく合うっていうのが一番の理由だった
ただ思っただけで確信はない

そのまま日に日に過ぎていくと自分の気持ちは変わることはなかった
むしろ前より好きになっていた

この頃から匂いも敏感になり始めさっきまでいた場所が匂いで分かるようになっていた

告白も少しずつ考え始めるようになった

ただ、夜に友達と飲みに出て遅く帰ってくるとお父さんに怒られるという話を聞いていたので誘うことができないでいた

仕事が終われば夕飯の支度と子供の世話もあり、動ける状態ではないので誘うことができず、ずっと好きな気持ちのまま過ぎていった

何か手を打ちたいと思った俺は12月25日のクリスマス日
この日は彼女の誕生日でもあり、何かを送ろうと決めた

前に誕生日を聞いていたのを覚えていてサプライズでプレゼントをあげよう‼
そう決心した

考えた結果手作りのお菓子をあげることにした